将来の資産形成を考えたとき、「金」を保有するという選択肢があります。
株式や投資信託などの金融資産とは違い、金は実物として手元に残る資産です。その中でも、比較的身近に購入できるのが「金貨」です。
では、なぜ金貨を保有するのでしょうか。
金貨を保有する大きな理由
金貨の魅力は、何といっても実物資産として保有できることです。
株式のように企業の業績に直接左右されるものではなく、金そのものに価値があります。
また、金は世界的に取引されているため、日本国内だけでなく海外でも価値を認識されている資産です。
もちろん金価格は日々変動するため、「必ず値上がりする資産」というわけではありません。
しかし、株式や預貯金などとは異なる性質を持つ資産を一部保有することで、資産全体を分散させるという考え方ができます。
金貨は「資産」と「コレクション」の両方を楽しめる
金貨には、単純に金の重量だけで評価されるものだけではありません。
デザインや発行国、発行年、発行枚数などによって、コレクションとしての魅力が生まれる金貨もあります。
そのため金貨は、
「資産として保有する」
だけでなく、
「眺めたり集めたりする楽しみがある」
という点も特徴です。
同じ金という資産でも、金地金とは違った楽しみ方ができるのが金貨の魅力でしょう。
どんな金貨を選べばいい?
初めて金貨を購入するのであれば、まずは流通量が多く、世界的に知られている金貨から検討すると分かりやすいでしょう。
代表的なものとして、メイプルリーフ金貨、ウィーン・フィルハーモニー金貨、カンガルー金貨などがあります。
一方で、希少性の高いアンティークコインや記念金貨には、金そのものの価値とは別にコレクション価値が加わる場合があります。
そのため、
- 金そのものの価値を重視する
- 売却しやすさを重視する
- 希少性を重視する
- デザインや歴史的価値を楽しむ
など、自分が何を目的に保有するのかを考えることが大切です。
金貨は「すぐに儲ける」ためのものではない
金貨を保有するうえで忘れてはいけないのが、短期的な値上がりだけを目的にしないことです。
金価格は上昇することもあれば、下落することもあります。また、金貨には購入時のプレミアムや販売店の手数料などが含まれる場合もあります。
そのため、購入した直後に売却すれば必ず利益が出るというものではありません。
金貨は、短期間で利益を狙うというよりも、長期的な資産保全や分散を考えながら保有するものとして考えるほうが適しています。
「資産の一部」として金貨を考える
資産形成では、一つの資産だけに集中しないことが重要です。
現金、株式、投資信託、不動産など、それぞれ特徴の異なる資産があります。
その中に金貨を加えることで、金融資産とは異なる「現物資産」を持つことができます。
もちろん、どの程度保有するべきかは資産状況や投資目的によって変わります。
大切なのは、「金貨を買えば安心」と考えるのではなく、自分の資産全体の中で金貨をどのように位置付けるかを考えることです。
金貨を購入するなら、まず「価値」を知ることから
金貨にはさまざまな種類があります。
同じ1オンスの金貨でも、発行国やデザイン、発行年、希少性などによって評価が変わる場合があります。
だからこそ、価格だけを見て購入するのではなく、
「この金貨にはどのような価値があるのか?」
を理解してから購入することが大切です。
金貨は、資産としての価値を持ちながら、所有する楽しみも味わえる珍しい現物資産です。
将来の資産形成を考える中で、株式や預貯金とは異なる資産を持ちたいと考えているのであれば、金貨を選択肢の一つとして検討してみるのもよいでしょう。
※金貨の価格は金相場や為替、需給などによって変動します。購入・売却の際は、販売価格と買取価格、手数料などを確認したうえで判断することをおすすめします。
金貨を購入する際は、信頼できる販売店を選ぶことが重要です。金銀の貯金箱店では、お客様に安心してお買い求めいただけます。
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